今レガシーで最も力を入れてるのがSnTことShow and Tellの構築。

調べてみると色々な型があるようだから、それらのメリットとデメリットについて考察してみたいと思う。


①Omini型(の青単)
今自分が構築しているもの。主目的は実物提示教育から全知を出し、エムラクールを「召喚」して追加のターンを得ること。

メリットとしては、相手に反撃の隙を与えずに勝てること。全知さえ出してしまえば、グリセルブランドや大量に積んでいるドローソースのおかげでエムラクールが出るまで掘りに行ける。青単なのでブルーカウンターも入れやすく、コンボが苦手なハンデス対策のミスディレクションも打ちやすい。単色なので土地として墳墓が入れやすく、ペタルとの組み合わせで最速1キルができる。
そして、単色なのでデュアランがいらないので、比較的安く済む。

デメリットとしては、勝ち筋が実物提示教育のみで、万が一にでもサージカルなどを通してしまったら、最早サレンダー以外にすることがない。
またドロソを積んでるとは言え、実物提示教育と全知、更にエムラクールなどそれを活用するものが必要なので、おそらく他のデッキに比べるとやや事故が起きやすい、などがある。

ただ、イニストラードでグリセルブランド、M13で全知、新ラヴニカで無限への突入、とまぁ最近の傾向として何かキテるような感じがするし、テーロスでレジェンドの強いのが来るかもしれないことを考えると、今後更に成長が見込める型だと思う。



②Sneak Show型(青赤)
おそらくSnTデッキの中では最も活躍しているであろう形。

実物提示教育から直接クリーチャーを出すこともできるし、Sneak Attackから速攻付与でエムラクール滅殺6パンチをしたりもする。

メリットとしては勝ち筋が実物提示教育と騙し討ちの2種類あること、クリーチャーをインスタントタイミングで場に出せること。速攻付与による強襲。そして同型対決で強いこと。
またこれは更に型にもよるけど、赤が入ることでサイドボードに実物提示教育を入れてWishでサーチする、Wish型にもできる。圧服などの意外性と強さを兼ねそろえたカードを入れられる、などもあると思う。

デメリットとしては、多色であるため、相手が不毛の大地を入れている場合はそこのケアをする必要があること。また同じく多色であるためブルーカウンターは多少入れづらくなる(特にWish型のように赤い呪文が増えると更に)し、メリットとして上げた同型対決でも、相手が全知型だとこちらのマナが揃うより先に実物提示教育から全知を出されてしまうこともあると思う。

でもやはり、青単Omni型を使ってるものとしては、こちらの型の安定性は羨ましいところではあるし、インスタントタイミングでクリーチャーを出せるのは色々と応用が効きそうではあるから、総合的に見ればまだこちらの方が強いんだろうな。まぁだからこそ、全知が出て一年経っても未だにTier1にあるのがこちらの型なんだろうな、と思う。




③Eureka show型
実物提示教育が豪快になった形のEureka(というか実物提示教育がEurekaの調整版だけど)と一緒にする形。

これはデメリットから先に書いたほうがいいかな。デメリットとしてはやはり、全知の登場によりEurekaの「一度にまとめて色々なものを出せる」という利点が消えてしまっていることにあると思う。エムラクールに至っては全知から唱えれば追加1ターン貰えるしね。

逆にメリットというと、Sneak Show同様に勝ち筋が実物提示教育の一つだけでないことは勿論、まとめて一度に出すためイシュ・サーの背骨やハゲのような対策をぶち破ることができる。
またプレインズウォーカーを出すという点でみれば全知との差はないし、むしろ実物提示教育からプレインズウォーカーを出せないことを考えればこちらの方が有利と言えるだろう。こちらからハゲなどを入れたりして多少グダらせることも可能だと思う。














とまぁこんな感じで色々考えてるわけだけど、やはり自分は全知からエムラクールを唱える感覚が好きだから①押しではある。でもSneakもEurekaも持っているので(デュアランが無い)、そちらも別でいつか作ってみようと思ってる。

では ノシ

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